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MISSION , VISION &OTHERS

【柔道PGの概要】

柔道プログラムのミッション1

 柔道の基本である受身を徹底することで、本活動や日常生活での怪我防止に努めています。近年「外遊び」などによる「転ぶ」という機会が減っているように思えます。それは外遊びができる「機会」と「場所」が減りつつあることが原因であると考えます。公共施設の使用もありますが,利用金額が増額して,使いづらいという声も聞こえます。柔道は様々な「動き」のある武道です。そしてその基本は「受身」となります。受身を覚えることで,日常生活においてもより安全に過ごすことができます。我々は,何よりも参加者の「安全と安心」を第一に考え,活動しています

 また柔道の根本理念「精力善用・自他共栄」を学び、嘉納師範の示された「修行=乱取り+形+講義+問答」の4つを活動の基礎として実行します。これは単に「強くなるため」の稽古だけではなく,なぜ」どんな目的で稽古をするのか,「どのような」方法で稽古するのか,などの「考える」時間も大切にします

 

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柔道プログラムのミッション2

 本活動は「柔道の強さ」や「技術の高さ」のみを求める活動ではありませんもちろん「チャンピオンスポーツ」を否定しているわけではありません!「NO.1」を決めるチャンピオンスポーツはとてもやりがいのあるものです。SOも勝利を求めて,日々のトレーニングや練習,稽古に汗を流します。しかしSOは「マキシマムエフォート」という精神を大切にしますこれは「たとえ勝てなくても努力する勇気」を大切にするSO精神です。本活動においてもこの精神に尊重します。

 また,リズムジャンプトレーニングを取り入れたり、ゴムボールを使った体捌き(たいさばき)の稽古を行ったりしています。楽しみながら柔道に近い動きを身につけるとともに,体つくりや基礎体力の向上を目指します。そして,柔道の稽古により,柔道の本質である力や動きの「理合」の学びに繋げます。

 柔道を活動の中心に据え,様々な運動を経験し,生活の中に運動を取り入れることで,人生を通して運動のもつ可能性と楽しさを学びます

⬅︎ コーチ紹介
柔道プログラムのビジョン

 柔道がもつ多様性を通し,各自が向上心をもち,楽しく自分を高める活動を目指します。

 柔道は1人では実施できません。必ず「相手」を必要とします。するとそこには「コミュニケーション」が生まれます。このコミュニケーションにおいて必要な内容を、柔道は備えています。挨拶・礼儀からはじまり,お互いにルールを守り修行した成果を「全力で「試し合う」。そして,お互いの良さ違いを尊重できるようになるそこに「障害」や「性別」,「国境」,「人種」などといった,ステレオタイプな価値観は存在しません。あるのは「共生」だと考えます。柔道は,オリンピック競技で「チャンピオンスポーツ」であるという側面の一方で,理想の人格形成を根幹目的とした「教育」でもあります。本活動においては,この教育という側面を最大に尊重しつつ,アスリートの目標に合わせた活動を実施することを重視します。そしてアスリートだけではなく,参加したボランティアの方々,ひいてはこのホームページをご覧になっている「そこのあなた」にもこのビジョンを共有してほしいと願っています。アスリートたちは参加した人々や本活動の存在を知っている人々と「柔道」と「SONの活動」を通して,ソーシャルスキルを高めることができます。対して,参加者はアスリートたちと共に活動することで彼らを理解でき、新たな価値観や気づきをもてます。そして,このインタラクティブな関係こそが,互いの人生をより豊かにできる「共生社会」の実現に近づくと信じています。

本活動は,この共生社会の実現を目指しています。

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